三重県の松阪牛

松阪牛といえば、三重県です。地方名産品の代表格といってもいいかもしれませんね。三重県というところは、色々なおいしいものがあるので有名ですよね。その中でも、松阪牛といえば、もう他に並ぶものがない、といったような感じです。日本の「三大和牛」の一つに数えられているほどです。

以前は、松阪牛といえば、その名がついているものすべてが「高級銘柄牛肉」だったのですが、現在では緩和されています。松阪牛の生産区域内であれば、格付けがたとえ低くても、「松阪牛」という呼称を使ってもいいことになっています。

松阪牛の歴史はいったいどういうものなのでしょうか。もともとは、農業用の役牛として、「但馬牛」を飼育していたそうです。しかし、明治時代に入り、西洋文化の影響で牛肉食が始まるようになると、農耕用の牛を牛肉として売るようになったそうです。それから、農耕から肉牛飼育へのシフトが進みます。転機となったのは、昭和十年。東京で開催された「全国肉用牛畜産博覧会」で名誉賞を受賞したところから、松阪牛の名は全国的に知られるようになりました。